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Concorde effect

by osho-3

GMO Pepabo Managers Advent Calendarの8日目です

2年ぶりにアドベントカレンダーへの投稿です。

タイトル画像のバイクについて

去年のことであるが2018年は色々とチャレンジをしようと思い、大型バイクの免許を取りにいった。

中型二輪の免許は持っていたがバイクに乗るのは15年ぶりくらいだった。2か月ほど教習所に通い、卒業試験を通過した。

どんなバイクに乗ろうかなと考えバイク屋巡りをしていたそんな時に2017年という高年式、走行距離わずか1,500kmという素晴らしいコンディションのあるバイクが目に留まった。それはSUZUKIというメーカーのGSX1300Rと呼ばれるバイクだった。隼というのは鳥類最速で、獲物を狩るときには300km/hを超える速度で急降下する。その速さの象徴として名付けられというわけだ。

モデル名からも分かるとおり1300ccの排気量を持つエンジンを搭載している。ピンとこないと思うが軽自動車の上限排気量は660ccだ。車重は600kg~1,000kgと幅があるが隼は260kg程度だ。排気量と車重の比率で考えるとどれくらいパワフルな車種か想像に難くない。

独特なフォルムと市販車で最初に300km/hを達成したという高スペックなマシンに酔いしれて色々と手を掛けたものだ。

息子が入院した時にも妻が通勤で車を使うためバイクで見舞いに行ったりしたものだ。あの時はバイクがなかったら深夜に病院から帰宅するときや一日に何度か自宅との往復をするのは大変だったと思う。

あー、買ってよかったなーと思っていたのも束の間、子育てをしているとなかなか乗る機会もなく走行距離を示すオドメーターは沈黙していった。

今年の11月になって一年点検のお知らせや、任意保険の更新通知が届く。来年4月には車検も考えなくてはならない。

タイトルのコンコルドについて

Concorde effect(コンコルド効果)  とは今まで投資したコスト(Sunk Cost)が無駄になるのが嫌で、損をするとわかっていても判断が歪められてしまう、認知バイアスの心理、行動を指す。

コンコルドというのは超音速の旅客機を目指した機体で、機首が折れ曲がり、オージー翼と呼ばれる三角翼が特徴的なデザインだ。

実際のコンコルドは著作権の都合上ご自身で検索して欲しい。

マネジメントと実生活

ここまで読んだら容易に想像できるだろうが、コンコルド効果を知っている私はバイク王に隼を引き取ってもらったた。傷をつけたこともあって想定よりもめちゃめちゃ安い買い取り額になってしまったが心は平穏で満たされている。このようにマネジメント業務で得る知識をなんとか絡めたコンテンツを作れてほっとしている。すごく速いバイクとすごく速い旅客機、僕にとってはとても意味のある2つの機体。いずれも失敗はしたが得られたものは計り知れないだろう。隼で得た経験をもって1~2年後には違うバイクに乗っている気がする。

これを読んだ読者の方が何かを頓挫させるとき、自分自身や他人を説得する際のひとつの材料になれば幸いだ。

査定に来たお兄さんに営業トークで「どうしてお売りになろうと思ったんです?」と聞かれたときに

「Concorde effectって知ってます?だから手放すんです」とは言えなかったけど。

明日12月9日は hogemoge さんです。

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